エムズバル・アカデミージャパン 代表
向口 益美( むかいぐち ますみ )

Masumi Mukaiguchi

証券会社勤務を経て、
ウィーンやモナコの舞踏会での、
音楽や芸術、社交を愉しむ
世界との出会いから、
新しい時代に必要なマナーの
基本を伝える活動をスタートする。

証券会社において
富裕層顧客への応対を
行ってきた実務経験と、
マナーや立ち振る舞いの
美しさについての知識を元に、
プライベートレッスンや、
法人向けビジネスマナー
レッスン研修を行い、
表面的なマナーではなく、
新しい時代に必要な愛されるマナーで
最高のコミュニケーションをとることを
伝えている。

また、オマーン大使館にて、
マナーレッスンと大使夫人の
お料理教室を主宰し、
数百名に渡る参加者とオマーン公国との
交流の架け橋を担ってきた。

現在は、女性なら誰も憧れる夢の世界
「ウイーンの舞踏会への旅」の
企画等を通じ、
「豊かな世界の扉を開く鍵」を
誰でも手にすることができる、
という理念に基いた活動を行っている。


優雅で美しい、豊かな世界。

それは、手が届かない
遠くにあるものではありません。
手を伸ばせば、届くものです。

そんな世界のことをお伝えし、
豊かな世界への
「扉を開く鍵」
を手にしていただく。

エムズバル・アカデミージャパンでは、
そのお手伝いをいたします。

扉を開く鍵

マナーというのは、
「豊かな世界への扉を開く鍵」
だと思うのですね。

マナーは手段であって、
ゴールではありません。

本物と触れるうちに身についていくもの、
失敗しながら学んでいくものです。

それが、自分にとって
自然なものとなったときに、
扉が開くのだと思います。
その先は、好きなように、
自由に羽ばたけばいいのです。

実は、こう思えるようになったのは、
最近のことです。

それまでに、私がどんな経験を
してきた人間なのか、
少しお話させてください。

幼少時代

バービー人形が大好きな子供でした。
そのスタイルとファッションに
憧れていました。

ある日、アメリカ人と結婚していた叔母が、
ワンピースをプレゼントしてくれました。
バービー人形のお服のように、
ヒラヒラとしたかわいい服でした。

とってもうれしかったのを覚えています。

魔法のホウキ、ありますよね?
魔女がまたがって空を飛ぶ。
あれ、できると思ってたんです。
本当に、「飛べる」と思ってたんです。

だから、家にあったホウキにまたがって、
空を飛ぶ練習をしてました。
窓の外に飛び立とうともしたのですが、
踏みとどまって、
部屋の中に向けて練習していました。
危なかったです(笑)

社会人に

成人してからは、金融の仕事に就きました。
マーケットは巨大ですが、
そのマーケットも世の中の動きに翻弄されます。

一生懸命お客さまのために
お仕事をしていました。
それでも、プラスになるお客さまも、
マイナスになるお客さまも
いらっしゃいました。

でも、その結果として
お金を受け取るということに、
ずっと何か引っかかるところがありました。

マナーとの出会い

あるとき、モナコに嫁がれた女性が、
マナーの教室を始めた、
というお話を聞きました。

幼少時、容姿には自信がなかったそうです。
そんな彼女は、フランスの
フィニッシングスクールに行かれ、
マナーなどの作法を身に付けられました。

フランスから帰国する途中、
モナコに滞在したそうです。
そこでモナコの男性に一目惚れされ、
結婚されたそうなのです!

このストーリーに、魅了されました。

もしフランスに行かずに
日本で暮らしていたら、
モナコの男性と結婚されるということは、
可能性が低かったのではないかと思います。

でも、フィニッシングスクールで、
世界で通用するマナー、
そして豊かな空気感を
身に付けられたこと。
男性も、 彼女の立ち振る舞いを
ずっと見ていて、
惹かれたのでしょうね。

ウィーンの舞踏会へ

その後、ウィーンで舞踏会がある、
という話を聞き、
どうしても行ってみたくなり、
行ってみました。

すばらしい空間でした!
それは同時に、大きな気付きを得た、
素晴らしい体験でもありました。

それまで、マナー、カラー、ダンス、
色々と学んできたのですが、
どれも「これだ!」とピンと来ては
いませんでした。

でも、初めて足を踏み入れた
ウィーンの舞踏会で、
「これだ!」
と思ったのです。
ここは、自分がやってきた
すべてが活かせる!と。

私はごく普通の人間です。
その私が行けるのですから、
多くの人がウィーンの舞踏会に
行けると思います。

そして、きっとそれは、
あなたの人生を変える、
素晴らしい体験になるはずです。